2018年12月15日土曜日

-第一章- «人とAIの差»


  『鼓動を止めた心臓』
~ぱるる卒業記念作品~


-第一章-
«人とAIの差»



みなるん
「えー!無理っす!」

 ここは民間軍事会社『AKB48』秋葉原総本部、茅野しのぶ司令より大場美奈は極秘任務の命令を受けていた。

みなるん
「総監督の横山や、一期の峯岸さんとか他にもたくさん優秀な人達はいます」

茅野司令
「君を栄支部から呼んだのは君が一番適任だと思ったからだ。君以外はあり得ない受けてくれ」

みなるん
「そこまでおっしゃるなら。。わかりました、全力で務めさせてもらいまず」



時は21XX年。
未来は機械やAIが発達して人類が支配されるんだろうな~
と思った皆の期待通り、人工知能BABEL率いる機械の反乱が起こり人類は必死に抵抗していた。
その中で人々は生体のみで機械に打ち勝つ方法を模索し、DNAの組み換えや特殊な訓練によって生身で機械に対することのできる強化人間を開発することに成功していた。
AKB48はその研究開発と運用のトップ機関であり、学生時代から成人まで一貫したカリキュラムを作り、プログラム化することで日本の防衛の要になっていた。



茅野司令
「君にはうちの精鋭を二人つける、入ってくれ!」

みなるん
「ゆい!島田!てか、ゆいは今、48Gの総監督に就任して前線から退いているはずじゃ。。」

茅野司令
「今回はチームAのキャプテンには代行を立てて敢えてこの任務に就いてもらうことにした、この任務の難易度は相当に高くチームワークと信頼感が重要であり且つ少数精鋭でないといけない、ベストの人選だと自負している」

みなるん
「なぜゆいがこのチームのキャプテンじゃないんですか?」

茅野司令
「言ったはずだ、この任務の難易度は相当に高い、君にしかできないんだ。
あとで、竹内美宥と中村麻里子が合流することになっている」

みなるん
「9期ですよね。。!?」

茅野司令
「何故君たちが適任か?任務を聞けばその答えがわかるはずだ。
今回の任務は『島崎遥香救出作戦』だ
30分ほど前に、我が領土に密かに潜入した謎のロボット部隊によって島崎がさらわれた」

みなるん
「え!?島崎はとっくの昔に除隊して一般人に戻っているはずじゃ?
敵が拉致する理由がまったく思い付かないんですけど?」

茅野司令
「実は彼女には48G上層部しか知らない特殊な能力があり、我々はずっと監視していた」

みなるん
「島崎の能力って。。確か。。料理の味を塩っぱくしたり、塩分で口をカラカラにしたり、ドライアイにしたり。。人畜無害ですよね?」



茅野司令が手招きをし、みなるんを近くに呼び寄せる


茅野司令
「多くは言えないが君にだけ話しておこう。
島崎のその能力は昔はずっと強かったらしい、それが一度暴走してしまった。
彼女は9の人格を使って自らを封印し、今はその能力自体が消滅してしまった。
彼女を救出する為にひょっとすると封印を解かなければならない場面に直面するかもしれない。。それ故の今回の人選なのだ」

みなるん
「島崎にいったい何があったんですか?!」

茅野司令
「そこはトップシークレットであるため言えない。
ただ皆に生き残ってもらうために、上からは止めれれている情報を一つ教えよう。
彼女は公表はされていないが、世界脅威警報の対象者だ」

みなるん
「えー世界に3つしかない世界脅威の一つに島崎が。。」

茅野司令
「栄のロスト・シップ、南極の死神、アメリカのミュルグレス。
栄のロスト・シップは友好的で中立を宣言しており、南極の死神は実際は完全にコアを破壊されてそこに封印されていて、ミュルグレスも完璧にアメリカの制御下にある。
島崎遥香だけが我々のコントロールを外れ、逆に機械陣営はそれを利用しようとしている。
時間がないすぐに追ってくれ敵陣営奥深くまでさらわれたら救出の術がない。
その場合世界政府の力を借りざるを得ないかもしれない」

みなるん
「バスターコールですか?!
島崎を殺すということですか!」

茅野司令
「そうならないために君たちを呼んだのだ、時間がないすぐに出発してもらう」

みなるん
「イエッサー!」



大場隊出動。
大場美奈隊長以下、横山、島田、竹内、中村が集結し高速装甲車『ブラック・リバー』に乗り込む。
運転手は中村が担当し、オペレーターは竹内が務める。
大場、島田、横山はパワードスーツを着込み戦闘に備える。



まりこ
「みんな、このドリキンまりこ様がかっ飛ばしてやるから怪我すんじゃねえぞ!」



キーキッキッキッキッキ!
ギュルルルルォーン!
(※無駄にケツを滑らせるまりこ)



一同
『ええから真っ直ぐ走れ!遅なるやろ!』

まりこ
「ちぇっ、こんなパワーのある車で真っすぐしか走れないなんて勿体無~い、宝の持ち腐れだよ」

みなるん
(まりこ、わかってるよ緊張を解いてくれてありがとう)

みゆ
「レーダー反応ありました!数分後に追いつきます!」



数分後、ロボットの一隊に遭遇した。
彼らは、足のホバーと背中のバーニヤで高速移動していた。
島崎を小脇に抱えた、先頭のマントを着た一回り大きいロボットが何か命令すると、一隊は突然停止しこちらを囲むように展開する。
大場、横山、島田も飛び出し対峙する。



みなるん
「君たち。。21エモンのゴンスケだよね!?」

ゴンスケ1
「んだ、我々はイモ堀専用ロボゴンスケシリーズのカスタムタイプだあ」

ゴンスケ2
「お前ら人間の呪いのために今もイモを掘りたくて仕方ねえ!」

ゴンスケ3
「組織じゃ専用機は底辺だどうしてくれるんだ!」

ゆいはん
「何か。。えらいとばっちりのような。。」

ボスゴンスケ
「後はお前たちに任せた!やっておしまい!」

ゴンスケーズ
『アラホラサッサー!』

みなるん
「受けて立つ!」

島田
「腕がなるぜ!」



ドーン!
チュドーン!
ボガーン!


パワー系の横山と島田の攻撃力はすさまじく、次々にロボットを破壊していく。



みなるん
「これが。。後輩が恐れる背中で語るってやつか。。確かに物凄い威圧感だ。。いや、悪くはないんだけどねw」

島田
「よし!あらかた片付けた追うぞ!」



全員装甲車に乗り込み追跡を再開する。



みゆ
「あー、敵領内に入っちゃったー!此処から先はナビが効かないよ」

みなるん
「目的地はおそらく敵研究施設。昔の地図を元に推定アルコリズムで追って」

みゆ
「なるほど」

みなるん
「施設内に逃げ込まれたら厄介だ、援軍を呼ぶ時間を稼がれてしまう!
なんとしてもその前に叩くぞ!」

一同
「イエッサー!」



~数時間後~



みゆ
「見つけた!ターゲット補足!ロックオン!」

まりこ
「しゃー!ギリギリで追いついたよ!アタッカー行って!」

島田、ゆいはん
「もとより承知!」



装甲車から急襲し、ボスゴンスケの足を止める二人。



ボスゴンスケ
「しつこい奴らだべ!仕方ない相手してやるか!」



ぱるるをそっと下ろすボスゴンスケ。



ゆいはん
「へー悪いけどうちらは強いで!」

島田
「そんな細い腕で私達の攻撃が防げるかな?」



二人、地を蹴ると同時にパンチを放つ。



キュウウゥゥーン!!!



パワードスーツの拳に二人のサイコエネルギーが充填される。



ボスゴンスケ
「バカが、おらが力でこの地位にいると思ってか!」



と言い放つとボスゴンスケは後ろを向きお尻を突き上げる。



ボスゴンスケ
「スウウゥゥーパアアァァーホオオォォーヒイイィィー!」



Σばふん!



真っ黄色い煙があたりに立ち込める。



島田、ゆいはん
『くっさ~!こいつオナラしやがった~!ブハァ』



どっごーん!
ぼっがーん!



僅かにそれる二人の拳。
立ち上る二本の土柱。



ボスゴンスケ
「はーっはっはっは!さらばだ自称強い人間w」



Σぎゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅー!



ボスゴンスケはそのままの体勢でダッシュを掛けると、途中でぱるるを拾い蛇行気味に黄色い霧の中へ消えていった。
その間わずか数秒。



ゆいはん
「やられた!防御と逃走が一体になった、なんて見事な手やゴフゴフ」

島田
「底辺でも長は長と言うことか。。基地に逃げ込まれた作戦の練り直しだゲホゲホ」




~ブラック・リバー内部~


みなるん
「私の作戦ミスだ、五感を拡張するパワードスーツの機能を逆手に取られた。。」

島田
「鼻がもげるかとおもったわ」

みゆ
「いもほり専用機である短所を逆に長所にするとは」

みなるん
「新たな作戦実行にあたり、今晩、秋葉原本部から一人増援が来る」

まりこ
「え?ここ敵の領内奥地だよ?しかもこんな短時間でここに来れるって、能力はスピード型かな?」

みなるん
「いや違う。ただ今回の任務には適任な人材だ」

謎の人物
「ふふふふ!既にここにいるぞ!」

一同
『Σ何ッ!』



一同が見上げると、結構長めにそこにいたのか顔に玉のような汗をかき、手をぷるぷるさせながら天井に張り付いている者あり。



謎の人物
「とう!」



一同の前に軽い身のこなしで着地する謎の人物。



一同
「Σ川栄!」

謎の人物→川栄
「いかにも拙者が此度の増援でござるニンニン」

ゆいはん
「川栄そのかっこう”あずみ”やんな?忍者にクラスチェンジしてたんや~」

川栄
「ちがーう!あずみではござらーん!それがしは誰にもかぶらない世界で唯一の理想の忍びの姿を追い求める者!
間違ってもそんなブレてるとかパクりとかではござらーん!ニンニン」

一同
(見た目は”あずみ”で語尾が”ハットリくん”て。。既に理想の忍者像ブレまくりやん!)

みなるん
「川栄は今や特務機関"伊賀の里"をトップの成績で卒業し任務にあたっている、今回の潜入のミッションにはうってつけなのだ」

ゆいはん
「しんじられへん、あの川栄が優秀な成績だなんて!」

川栄
「おい」

みなるん
「こちらのデータによると、基礎学力と基礎忍術は全く駄目だが、実戦においては特Aクラスの評価を受けている。。」

島田
「意味がわからん、忍術も、知識もないのに何でトップで卒業できるんだ?」

川栄
「忍術使えるでござる!
試しに”影召喚”使ってみせるでござるか?!」

まりこ
「”影召喚”って私でも知ってる。
確か"邪悪な影の軍団"を自らの影を媒体にして呼び寄せる忍者の究極忍術の一つ!
試しに使っちゃ駄目ー!私達が危ない!」

川栄
「仕方ないでござるな。。ニンニン」

みゆ
「まじか。。基本的な忍術が使えないのに奥義クラスの忍術は使えるって無茶苦茶だ!」

みなるん
「話を戻すぞ、今回の作戦の概要を説明する。
まず、ゆいと島田は古いマッピングデータに従いこの施設の地下深くにある原子力発電所に攻撃を加え、機能を停止させる。
巨大施設は移動できないから位置は正確にわかるはずだ。」

島田、ゆいはん
「了解!」

みなるん
「川栄は施設内に隠密で潜入、情報を収集し、各所に爆弾を設置し、ぱるるを見つけてこのビーコンを手渡す。」

川栄
「あいわかってござる!」

みなるん
「時を同じくして、地下施設と各場所を爆破、我々は破砕砲で施設内部を強行突破、このB地点で合流し即離脱する、今回の任務は川栄の負担が大きい心してくれ」

川栄
「忍びの真髄、とくと照覧あれ!ニンニン」

ゆいはん
「うそやん、川栄が頼もしく見える!」



~研究所内部~


川栄は排熱ダクトから潜入し、光学迷彩の施された一枚の布を使い身を隠しつつ情報収集を行っていた。。がその必要はなかったようである。
慌ただしく走り回るロボットたち。



ハタラキゴンスケ1
「人間てこげにわがままだとは思わなっかたべ」

ハタラキゴンスケ2
「いいから早く!ピーマンを運ぶんだ!」

ハタラキゴンスケ3
「ところで"ピーマンノニクヅメ"ってなんだべ?肉はバケツに山盛り持ってきたべ」

ハタラキゴンスケ4
「お前それピーマンじゃないべ!そげにカラフルなピーマンがあるわけ無かろうが!」

ハタラキゴンスケ1
「え!んじゃこれは何だべ!?」

ハタラキゴンスケ4
「それはパプリカだべ!」

ハタラキゴンスケーズ!
『なんだってー!!!』

川栄
(なんだ。。こいつらは、ぱるるさんにアゴで使われているのか!?このままつけようw)



~ぱるるの隔離されてる部屋~



ぱるる
「もー!お腹すいた!お腹すいた!お腹すいた!お腹すいたー!」

ハタラキゴンスケ1
「わー!ぱるる暴れないでおくんろー!」

ハタラキゴンスケ2
「ほれほれ"ピーマンノニクヅメ"を用意したぞ!」

ぱるる
「なにこれ!?生じゃん!こんなのいらなーい!
さっさと火を通してきてー!」



生肉が詰め込まれた生ピーマンを弾丸のようにあちこちに投げるぱるる。



ハタラキゴンスケーズ
『ひーたまらん!出直すぞー!』



逃げるようにロボットたちが退散したあとにひらりと現れる川栄。



ぱるる
「あ!川栄、コスプレ似合ってるね」

川栄
「コスプレじゃござらん!歴とした忍者でござる!
ささ、ぱるるさんこのビーコンを肌身離さずお持ちください貴方を救出します!」

ぱるる
「やだ」

川栄
「。。やだ?ええぇぇ何でぇ?!」

ぱるる
「ここは快適だよ、ロボットたちも可愛いしw」

川栄
「駄目です!ここがどんな場所か知っているでござるか?
かつて危険な人体実験が行われていた実験施設でござるよ!
ぱるるさん実験体にされて苦しむ事になりますよ!」

ぱるる
「そなの?いつも部屋に閉じこもっているからロボちゃんたちがピクニックに連れ出してくれたのかと思ったw」

川栄
「どこから。。説明したらいいんだ。。
とにかく来てください!9期の皆が待ってます!」

ぱるる
「え、みんな来てるの?行くー」

川栄
「ふぅ。。ターゲットを確保!ターゲット確保!作戦を実行に移す!」



研究施設内部で次々に爆発が起こり、警報が鳴り響く。
島田と、ゆいはんも発電所の破壊に成功し電源が完全に止る。
その混乱に乗じて目標地点へ向かう3隊。
混乱しているとは言え散発的に銃弾は浴びせられていた。



みなるん
「遅い!遅い!遅い!もっとスピード出ないのまりこ!」

まりこ
「壁をぶち抜きながら走行してんだ!そうまくは行かないよ!」

みゆ
「大丈夫、ビーコンの反応は確実に近づいている。。。もう目の前だよ!」

みなるん
「川栄!ぱるる!あ、島田もゆいはんも来た!」



Σぎゅきゅきゅきゅー!



まりこの華麗なハンドルさばきで4輪を滑らせ装甲車を横付けにし、防弾しつつ4人を回収する。


まりこ
「やったー!大成功だったね!ねえねえみんな私の華麗なステアリングさばき見た?」

みゆ
「まって!多数の敵の反応が急速に近づいてくる。。これはキャプテン!包囲されました!」

みなるん
「ヤラれた。。ぱるると施設自体を餌にするとは。。」



やがて周囲を囲む100隊のロボット軍団が現れる。
先頭に立つのはあのボスゴンスケ。



ボスゴンスケ
「はっはっはっは!人間ってAIより劣るべ、人に似せて作られた我々は人の習性を完全に把握しているだあ。
さあ、全員降伏するんだ、その実験体の力は我々がもらう!」

みなるん
「ぱるるをどうする気?!」

ボスゴンスケ
「お前たちの特殊能力は、脳と心臓と、各能力によって別々の場所で発達した、感覚器官の3つがセットで連携することで発動する。
簡単なこと、実験体からそれらを抜いて機械に埋め込んで兵器にする」

ぱるる
「えーこわーい」

みなるん
「そんなことはさせない!」

ボスゴンスケ
「いくらお前たちが精鋭揃いでも、この数を相手にただで済むと思っているのか?!
人間は何でこんな当たり前の事が計算できないんだべ」



島田とゆいはんは拳を胸で二回打ち鳴らし、それぞれが戦闘態勢に入る。



川栄(小さな声で)
「みゆさん。。"アームドピアノ"は使えるでござるか?」

みゆ(小さな声で)
「当然、、私の唯一の能力、でも単なる支援スキルでしかないよ」

川栄(小さな声で)
「私の合図である曲を弾いてほしいでござる」

みゆ(こくこくうなずく)



すっと、みなるんとボスゴンスケの間に割って入る川栄。



ボスゴンスケ
「何だべお前?」

みなるん
「川栄、危ないから下がって」

川栄
「ふふふふ、私がここにいたことが運の尽きだったな!ボスゴンスケ!
忍びの究極忍術を食らうがいい!!!」

一同
(おお!ついに出るか!忍びの奥義!)



川栄の全身の血管が浮き出て強く脈打ち、両目がまばゆいほどの黄金に輝く。



川栄
「かはああぁぁぁ。。(鼻と口から沸騰した血液の蒸気が漏れる)
我が影より召喚せし血に飢えた影の軍団に恐れおののくがよい!
究極忍術!影召喚ああぁぁん!
みゆさんΣミュージックースタートゥ!」



体勢を低くして印を結んだ川栄の背後の影から次々に飛び出す黒い影。



みゆ
「Σ武装鋼琴発動!」



振り上げた、みゆの特殊なグローブが輝き、彼女の前に光り輝くグランドピアノが現れる。



ぽん☆ぽん☆ぽん☆
(黒い影がメルヘンチックにピンクの煙を出して弾ける)



謎の影の軍団
『まこ!』
『なな!』
『みきー!』
『その他、私達アイドルグループ、影の軍団選抜でーす!』



♪チャ~チャ~チャララチャッチャ~♪



一同
(えー!あの三人は三銃士!?しかもこの曲は。。)

川栄
「ふ。。AKB唯一の忍者曲"LOVE修行"でござる!
行け!血に飢えし影の軍団!
目一杯そのパフォーマンスを見せつけるのだ!」



楽しそうに装甲車を中心に円を描き踊り狂う影の軍団LOVE修行選抜。



みなるん
「いや、忍者曲ちゃうぞ。。ぽいとこ一瞬だけあるけど。。
てかこの究極忍術、攻撃力0じゃんか!」

ゴンスケーズ
『か~わ~い~い』



突然、戦場がコンサート会場と化し、その変化を計算しきれず動揺するロボットたち。
何体かはAIが暴走し突然高くジャンプしたり、左右に素早く両腕を振る奇妙な動きを始める。



みなるん
「しめた!さすがAKBの誇る、最近忘れられがちな名曲w
今のうちに逃走だ!て、川栄倒れてる!?」

川栄
「それがしは置いて行くでござる。。この術を使うとしばらく体が動かん」



ごふと血を吐く川栄。



みなるん
「効果と打って変わってなんて高リスクな術なんだ!こんなのバカにしか使えねえ。
みんな!これからこの領域を離脱する!
島田は川栄を回収して、ゆいはんは影の軍団の撤収を手伝って!
みゆはギリギリまで曲を弾き続けて!」

みゆ
「もとより軍楽隊の役目は心得ているよ!」

ゆいはん
「さすがに19名全員は乗らないな。。もー適当に装甲車に張り付いて!」

LOVE修行選抜
『はーい』



ぶろろろろろろろーーー!!!
(機械軍団の中を強行突破する装甲車)



ボスゴンスケ
「は!いかん!あまりの不条理に指揮系統がバラバラだべ!
こんなバカバカしいことができるなんて。。人間は我々の計算の尺度を遥かにこえているだあ!」



実はその人間も想定外だったのだが。。
ボスゴンスケはがくりと地に膝をついた。
馬鹿の非常識な思いつきがAIを超えた瞬間であった。




-第一章-
«人とAIの差»完

追記
ぱるるの活動期間である
年内に終わらせようと書き始めたのは良かったが。。
どうやら全然終わりそうにありませんw
終わるまで一ヶ月くらいかかるかな?
すまねーぱるるー
それまで誰にもバレずにひっそりこっそり書き足していこうw
よいお年をノシ

(2016/12/19Google+にて公開)

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